リトリート
WPI-PRIMeでは、毎年1〜2回の頻度でPRIMeリトリートを開催しています。
PRIMeリトリートは、主任研究者だけでなく次世代研究者や大学院生を含め拠点の研究者が一堂に介するイベントです。ここではリラックスした雰囲気の中で、研究発表によるバイオデジタルツイン創出への基本戦略の共有にとどまらず、教育的講義や参加型のワークショップなどもプログラムに取り入れることにより、異なる分野にまたがる意見交換を促進しています。
リトリート|ギャラリー
PRIMeとは
大阪大学 ヒューマン・メタバース疾患研究拠点(PRIMe)は、病気の発症のプロセスを包括的かつ連続的に理解する新たな科学分野「ヒューマン・メタバース疾患学」を創成し、個別化予防法や疾患の根治的治療法の開発を目指します。
WPI-PRIMeでは、毎年1〜2回の頻度でPRIMeリトリートを開催しています。
PRIMeリトリートは、主任研究者だけでなく次世代研究者や大学院生を含め拠点の研究者が一堂に介するイベントです。ここではリラックスした雰囲気の中で、研究発表によるバイオデジタルツイン創出への基本戦略の共有にとどまらず、教育的講義や参加型のワークショップなどもプログラムに取り入れることにより、異なる分野にまたがる意見交換を促進しています。
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近年のデジタル化により、急速な変革を遂げている医学・医療の分野では、従来の医学的知識・技能に加えて、「数理・データサイエンス・AI」の素養が不可欠です。PRIMeの開講する大学院講義「ヒューマン・メタバース疾患学概論」では、そうした背景を踏まえ、医学と情報科学の融合を実践するための土台を築くため、以下の六つの素養を体系的に修得します。
1. なぜ、「数理・データサイエンス・AI」を学ぶのか
2. 医学・医療の課題解決における「数理・データサイエンス・AI」の活用と、数理モデルとAI・機械学習の使い分け
3. WPI-PRIMeが取り組む汎用疾患モデルやペイシェント・バイオデジタルツインの考え方
4. 現在のAIの限界
5. 個人情報に基づいた、安全な臨床データの取り扱い
6. データサイエンスに必要なプログラミング
講義日程
大阪大学 シラバス
大阪大学大学院高度副プログラム「ヒューマン・メタバース疾患学」 は、上述の必須科目「ヒューマン・メタバース疾患学概論(2単位)」に加え、選択科目を5単位以上修得し、合計7単位以上の履修で修了認定証が交付されます。
選択科目には、医学系研究科が開講する医学、生命科学、生体計測学、生体情報学、医学統計学、バイオインフォマティクス、生命倫理等の科目に加え、今年度から情報科学研究科より提供されるビッグデータ工学、知能システム、コンピュテーショナルフォトグラフィ等の科目の履修ができるようになりました。これにより、「ヒューマン・オルガノイド生命医科学」と「情報・数理科学」を融合した疾患研究を理解し、そこに倫理的・法的・社会的な諸課題も踏まえたうえで、幅広い知識とアプローチより「ヒューマン・メタバース疾患学」を自ら発展させ、広い分野に応用できる力を養います。
ヒューマン・メタバース疾患学|大学院等高度副プログラム|大阪大学学際大学院機構