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PRIMeとは
大阪大学 ヒューマン・メタバース疾患研究拠点(PRIMe)は、病気の発症のプロセスを包括的かつ連続的に理解する新たな科学分野「ヒューマン・メタバース疾患学」を創成し、個別化予防法や疾患の根治的治療法の開発を目指します。
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PRIMeでは、新しい科学分野「ヒューマン・メタバース疾患学」を創成します。
この学問を包括的に理解するための科目として、2023年度(令和5年度)より、博士課程学生を対象とした講義 「ヒューマン・メタバース疾患学概論」 を開講しました。
この科目では、ヒューマン・メタバース疾患学の第一線で活躍する研究者が英語でリレー講義を行います(半年間・全15回)。オルガノイド疾患学、生命システム・疾患定量学、デジタル疾患学・疾患シミュレーション、システム評価学などの研究分野を切り口とした講義を通して、ヒューマン・メタバース疾患学への理解を深めます。
大阪大学 シラバス
さらに2024年度(令和6年度)には、 大阪大学大学院高度副プログラム「ヒューマン・メタバース疾患学」 を開講しました。上述の必須科目「ヒューマン・メタバース疾患学概論」(2単位)に加え、選択科目を5単位以上、合計7単位以上を修得すると修了認定証が交付されます。
選択科目は、医学、生命科学、生体計測学、生体情報学、医学統計学、バイオインフォマティクス、さらには、それらにかかわる生命倫理等を学ぶものなど、合計13科目を設けています。
本プログラムは、「ヒューマン・オルガノイド生命医科学」と「情報・数理科学」を融合した疾患研究を理解し、そこに倫理的・法的・社会的な諸課題も踏まえたうえで、その研究アプローチを広く適用して「ヒューマン・メタバース疾患学」を発展させる人材の育成を到達目標としています。
ヒューマン・メタバース疾患学|大学院等高度副プログラム|大阪大学学際大学院機構