研究
2024年10月1日
ヒトiPS細胞由来心外膜細胞から血管新生や心筋増殖を促す「心臓周皮細胞」を作製
本拠点のAntonio Lucena-Cacace特任准教授(常勤)(研究当時:CiRA同部門特命助教)、吉田善紀准教授(京都大学iPS細胞研究所(CiRA)増殖分化機構研究部門)らの研究グループは、ヒトiPS細胞から作製した心外膜細胞において、SMAD3の減少が心臓周皮細胞への分化を促すことを明らかにしました。本研究成果は、2024年9月27日(日本時間)に「Stem Cell Reports」に公開されました。
タイトル | SMAD3 mediates the specification of human induced pluripotent stem cell-derived epicardium into progenitors for the cardiac pericyte lineage |
著者 | Yutaro Miyoshi#, Antonio Lucena-Cacace#*, Yu Tian, Yasuko Matsumura, Kanae Tani, Misato Nishikawa, Megumi Narita, Takeshi Kimura, Koh Ono, Yoshinori Yoshida* # : 筆頭著者(共同) * : 責任著者(共同) |
DOI | https://doi.org/10.1016/j.stemcr.2024.08.008 |
掲載誌 | Stem Cell Reports |
公開日 | 2024年9月27日(オンライン) |
ヒトiPS細胞由来心外膜細胞から血管新生や心筋増殖を促す「心臓周皮細胞」を作製|CiRA|京都大皮iPS細胞研究所プレスリリース(外部リンク)