イベント
2024年2月13日
教育関係者のための講座「とどけ!WPIの最新研究2024」開催のご案内
2024年3月28日(木)に、世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)の6拠点が主催する、中学校・高等学校の教員を対象とした無料オンラインセミナーが開催されます。
世界トップレベル研究拠点 (WPI) では、少しでも中高生の理科の授業に役立てばと考え、教員と生徒さんに向けて、合同で最新の研究情報を分かりやすくお届けする企画を実施しています。今回は、「生命現象」の解析に挑んでいる大阪大学と東京大学の研究者をお迎えし、数理的アプローチで明らかにできることや将来的にどのようなことに応用できるかをご紹介します。加えて、発表者の先生方が高校生活の過ごし方についても触れるつもりです。
日時 | 2024年3月28日(木)15:00-16:30 |
形式 | オンライン(Zoom) |
申込期限 | 2024年3月26日(火)17:00 |
対象 | 教育関係者(学校教諭)・高校生・一般 |
参加費 | 無料 |
申込方法 | こちらのお申込フォームからお手続きください。 |
主催 | 大阪大学 免疫学フロンティア研究センター (IFReC) 九州大学 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 (I2CNER) 名古屋大学 トランスフォーマティブ生命分子研究所 (ITbM) 東京大学 ニューロインテリジェンス国際研究機構 (IRCN) 北海道大学 化学反応創成研究拠点 (ICReDD) 大阪大学ヒューマン・メタバース疾患研究拠点 (WPI-PRIMe) |
講演内容
根本孝裕先生(大阪大学 ヒューマン・メタバース疾患研究拠点 特任准教授(常勤))
「ベイズ推定の応用とこれから:疫学、製薬、個別化医療」
ベイズ定理は⾼校数学で学習する確率の内容で簡単に理解できます。しかしその応⽤は、ベイズ推定や最尤推定を通して様々なデータ解析に現れます。
本講演では、そんなベイズ推定の応⽤と社会実装を、疫学、製薬、個別化医療を通してできるだけ分かりやすく解説します。
藤原寛太郎先生(東京大学ニューロインテリジェンス国際研究機構 特任准教授)
タイトル:「脳の情報処理を数理で理解する」
脳は、記憶や思考などのさまざまな⾼度な情報処理機能を担っている⼀⽅、その仕組みと働きは⾮常に複雑で謎が多い分野です。
本講演では、複雑な脳を理解するための数理的アプローチやその応用例をご紹介します。